おしり日記〜 痔核根治手術の記録〜

アラフィフ主婦。痔核根治手術をした体験を綴ります

スッキリを目指すために 1

術後46日目からの不調の原因はキレの悪さからきたかなと思います。便があるのに途中で出ない、紙で押さえたら沢山付いているといった感じのキレの悪さです。まだ残っていて肛門がスッキリしないお通じです。

 

手術前の脱肛の時も、便が残ってる感じの時は指で押し戻す事が難しかったです。出口付近で溜まっている物が肛門に負担をかけるのは実感として前からありました。

特に今は術後で肛門が弱々しいので、中から押される状態の日は不快感というか軽い痛みがあるので、スッキリとした排便後の紙に何も付かないおトイレをしたいと思いました。

 

毎日のお通じもあり、毎回の量も多いと思うのですがそれでも残る感があるというのは私の処理能力に対して食べすぎなのかもしれないと予想してます。

 

ある医師に聞いた話ですが、人間というのはお猿さんだった頃からも含めると非常に長い間 粗食に耐えて生きてきた生き物です。なので、近年の急激に栄養過多になってきた事や人工的な添加物など食生活の変化に どちらかというと各臓器は対応するのに負担を強いられているとの事。

その時 私的には納得して、食べ過ぎは健康に良くないなと思いました。

 

また、別の時に痔の手術4回と余りにも酷い便秘の為に長い腸を40センチ切除する手術もしていた義父から本を2冊プレゼントされたんです。

1冊目は、これです。

 

胃腸は語る―胃相 腸相からみた健康・長寿法

胃腸は語る―胃相 腸相からみた健康・長寿法

 

 一時、話題になってましたから読まれた方も多いかな。私も父に大腸ポリープが出来たりするので勧めたりしました。

 下痢や便秘を繰り返す事や過敏性大腸炎の事にも腸の様子と絡めて書かれています。また腸を健康にする為の食事に関する記述も充実しています。

 

 

 

結局、排便コントロールの世界に直面するとオシリだけの問題ではなく何を食べて自分を作っていくかという問題になってきます。術後、何度も鉄腕アトムみたいにお腹をパカっと開ける事が出来て翌朝のお通じをチャチャっと調整できたらいいのになと妄想してました 笑。

食べ物を口にしてから、排出するまでの道筋は様々な要因に左右され 理想の状態に整えるのは、本当に難しいと実感中です。肛門にダメージが出ているだけで、調整するべきは胃や腸の働きや何を消化させるかという食事内容なのです。

 

自分の健康に真っ向から向き合わないと残りの人生でまた痔になってしまうって事なのかと思います。

今回の手術で治らない痔核を切除し40年の生活習慣の結果をリセットしました。

だからこそ、もう手術は嫌です。

 

 

アラフィフ一年生ですが、身体の変わり目というか無理の効かない年齢に突入してきたなと思います。